自分を受け入れるということ

大切な人から厳しい言葉を受けたことがあります。
その瞬間、頭が真っ白になり、自分が情けなく、恥ずかしい存在に思えて仕方ありませんでした。
期待を裏切った申し訳なさで胸がいっぱいになり、自分の存在を否定したくなるような思いにとらわれました。

それでも前を向こうと、必死に責任を果たし、取り繕いながら努力を続けました。
しかし、無理を重ねる日々に限界を感じ、ついに「頑張らなければ」という思いを手放しました。

その決断は怖さも伴いましたが、同時に、自分を受け入れるきっかけにもなりました。
そして気づいたのです。どれほど絶望しても日々は続き、周りには支えとなる家族や仲間がいること。
ずっと「足りないもの」に目を向けていた私が、目の前に差し出されていた温かさや支えに初めて気づけた瞬間でした。

生きることそのものに感謝し、自分の役割を見出すことで、少しずつ心が軽くなりました。
この経験を言葉にし、次世代に伝えることで、誰かの気づきや支えになることを願っています。

美朋 希依

株式会社摘星舎代表

私たちはこれまで、1,000件以上の起業支援を行い、特に女性が自分らしさを見つけ、未来へ踏み出すお手伝いをしてきました。主婦だった方々が自信を持ち、個性を表現しながら収入を得る道を切り拓けるよう、オンラインと対面を含む幅広い支援方法でサポートしています。 「やさしく、しなやかに、弾け飛べ」という理念のもと、 「やさしく」— 個性を尊重し、 その人らしい道を見つけ、 「しなやかに」— 共創を育み、 新しい価値を生み出し、 「弾け飛べ」— 無限の可能性を信じ、 心から望む未来を実現する支援をしています。 女性たちが自信を持って自立し、豊かで希望に満ちた人生を謳歌できるよう、これからも全力でサポートしてまいります。